光陽の4階には、畳スペースがあります。
入所者様の中には、認知症を発症しておられる方も多く
・自分がここにどんな目的でいるのかわからない
・物事を順序だてて考えられない
・とにかく不安 など
認知症特有の症状により、混乱されることも多くあります。
そんな時に落ち着いていただくのに、この畳スペースがとても役立ちます。
慣れ親しんだ畳の上に座り、い草の匂いと温かい日の光を浴びながら
看護師がゆっくりとお話を聞きます。
二人の間には穏やか時間が流れています。
数分前には混乱した様子だった入所者様にもすっかりと落ち着かれ、笑顔もみられるようになりました。
光陽では、こんな場面が施設内のあちらこちらで見られます。
身体能力をUPしていただくお手伝いのみではなく
こんな風に寄り添えるのも、光陽の良いところだなと感じます。
入所者様に穏やかに過ごしていただけるよう、職員一同、精一杯頑張ります。
おっ!い草の匂いが薄くなってきましたね。
そろそろ畳を買い替えなくちゃ!!